優しい場所


プルルルルルル
プルルルルルル

私は電話の音で起こされた

プルルルルルル
プルルルルルル

「だれよ、こんな朝早くから」

「はい、もしもし」

『遅い』

「は? だれ??」

でると急に怒られた

『愛ちゃん、ごめんねー!
さっきのは輝だよ
今は、来稀だよ!』

来稀が説明してくれた

「どーしたの?
こんな朝早くから」

『あっ、そーだった!
愛ちゃん早く下きてー
むかえにきたよ♪』

「え、はやくない?
しかも一緒にいくとか聞いてない

『だって、愛ちゃん昨日
いう前に走って帰っちゃったもん』

「あー、それはごめん
でも今日は先行ってて」

『えっ、なんでっ?』

「私、急ぐのとか嫌いだし
待たせてるのもあれだから」

『おい』

あれ? 来稀じゃなくなった
これは輝かな??

「なに?」

『部屋おしえろ』

あ、輝だ

輝以外にこんな偉そうな人はいない

「なんで?」

『チッ 部屋行くんだよ』

今、あきらか舌打ちしたよね

「こなくていいよ」

『俺がよくねぇんだよ
いいから、早く教えろ』

そして、私はしぶしぶ
輝に部屋を教えた

『部屋行くから、鍵あけとけ』

「ハァ 分かった」

ブチッ

プープープー

私が返事をするとすぐ電話を切られた