風が気持ちいい

私は、バイクに乗るのが
けっこー好きだ

前までは、けっこー乗っていた

そんなことを思っていると

「ついたぞ」

輝が言う

着いたのは、倉庫の前だった

たぶん、輝桜の倉庫だろう

みんな、なかに入っていく

私もみんなの後に入る

「あ、総長!
今日は早いっすね!」

「こんにちわっす!」

下っ端が、挨拶をする

私は、この光景をみて
少し懐かしくなった

と、同時に悲しくなった

「あれ?その女の人だれっすか?」

「愛ちゃんだよ!
また後で紹介するね!」

下っ端の1人が私に気付く

それに、来稀が答えた

みんな、2階にあがる

そして幹部室であろう部屋に
入っていった