優しい場所


「ぃ、ぁい、あい!」

ハッ

兄貴の私を呼ぶ声で起きた

昨日、いつのまにか
寝てしまっていたようだ

久しぶりに、薬をつかわず
寝れた

こんなのいつぶりだろうか

そんなことを考えながら
ボーっとしていると

「愛、朝飯くわねえの?」

「うん、食べない
じゃ学校行ってくるね」

「もー、とっくに
遅刻だけどな」

そー言いながら
兄貴がハハっと笑った

「まーね、兄貴
いつまでここにいるの?」

「あー、今日かえるわ」

「りょーかい」

「お昼には帰るから
まっ、また家にも顔出せよ」

「うん、また今度
暇は時に行くよ」

「お、」

「じゃ」

ガチャ

そー言って、家を出る