優しい場所


私は、お風呂からでた

兄貴がリビングにいたので
声をかけといた

「兄貴、風呂出たー」

「おー、」

返事がきたので、私は部屋に
いくことにした

「おい、愛」

すると、兄貴に呼び止められた

「なに?」

「お前、まだ睡眠薬飲んでんのか?」

あ、リビングのゴミを
見たっぽい

兄貴に、前にも見つかって
その時に止めろと言われていた

それで、私は
返事がしにくかったため
頷いた

「前、やめろと言っただろ」

「だって、寝られないんだもん」

兄貴はなにかを考えるように
して言った

「愛、俺が風呂から出るまで
寝るの待ってろ」

なにかわか分からないけど
待つことになった