花婿は誰にする?

ルイSIDE

「ルイ、大得意先の雲母財閥のお嬢さんのことは、知ってるか?」

「はい、パーティーで一度だけ見たことがあるかと。」


覚えている
あの頃はまだ小学生だったがあんなに可愛い子忘れるわけない
ただ純粋に輝いて見えた


「それが、なにか?」

「うん、それがな結婚してくれないか」










「・・・・・・・・・・・・・は?」







何言ってんだこのオヤジは。



「ああすまんすまん!要約しすぎた!具体的には、お前は婿候補の一人なんだ。結婚を前提とした同居を、その6人でしてほしい」


「候補は・・俺を含めて5人いるということなんですか?」

「そういうことだ」



あぁ・・・
なんて無茶な話なんだ
普通なら断るところだが

相手が雲母美宵ってところが気になってしまう
あの可愛い笑顔が脳裏を横切る・・・



「わかりました。お受けします」


俺はいつのまにか了承していた