花婿は誰にする?


「こーらっ!美宵が困ってるでしょー!離れなよ祥一!」

結弥くんが助けてくれた
けど、その声は本人には届いていないようで

「俺も美宵って呼んでいいっ?俺のことも祥一でいいからっ!よろしくね!」

「は、はい!よろしくお願いします、祥一くん」


すると祥一くんは笑った
なんと眩しい・・


癒されるなぁ


「ん?ルイと錦はいないのか?」

「錦は知らないけどールイはいるんじゃないかな!」

あ、そうだ
あとの二人共挨拶しなきゃなのに


出かけてるのかな・・

「夜城、そちらの方が?」


突然聞こえた美声に即座に振り向いた
すると案の定

写真で見た人がそこに立っていた



やっぱハーフかなんかなのかな?
写真の時も思ったけど・・
金髪碧眼だし


なんか、紳士的でしっかりものってかんじ・・

「紹介が遅れました。僕の名前は鈴藤ルイ。今後共よろしくお願いいたします」

それに礼儀正しいしいい人だ!

「雲母美宵です、今後共よろしくお願いします」

私まで身が引き締まっちゃう

「ルイとでも呼んでください」

そう言ってルイさんはにっこりと笑ってくれた
なんか、こんなにいい人だと君付けは似合わないよねっ


「はい、よろしくお願いしますルイさん」