意味不明なラブコメ



「香ちゃーん」
「…寧?どうした?」
「こっち作り終わったよ。できた?」
「そろそろだな。花に任せて大丈夫そうだし、俺達で大部屋の準備しようぜ」
「うん。凌に伝えてくる」
「おし」

私は凌くんに伝え、すでに机を出していた香に礼を言いながら机を拭いた。窓の外は激しい雨が降り続いていて、小雨の内に買い物に行っておいてよかったと二人で話した

「香ちゃん、そっち座布団足りてないっしょ」
「おう…ってお前の座布団ならいらんぞ」
「な…人の厚意を一瞬で振んなや」
「お前女だろうが。子供産めんくなってもええんか」
「それはあかんけどケツなんだから」
「女がケツとか言うなや…尻っていえ」
「そんなに乙女や無いわい。」
「名言だな」
「だろう?…あ、コップとか取ってくるわ」
「麦茶に氷入れえや」
「ういー」

コップに氷を各二つ入れて麦茶を入れて四つ大部屋に持って香に渡した。

「ありがとう」
「どういたしまして。香ちゃんは何作ったの?」
「あ?あー…無難にカレーだな。お前は?」
「オムライスやな。殆どうちが作ったんだけど…」
「マジで?」
「うーん美味いかわかんない」
「はぁ?お前が作ったものは殆ど美味いだろ」
「それ褒めてんの?」
「おう」

褒められたところで布巾を畳むとドタバタと激しい音がしたので代表して私が障子をあけて「どしたんや煩いでー」と二階に向かって言えば花にも聞こえたのか凌と花がオムライスののった皿とおそらくカレーだと思う鍋を持って出てきた

「ごめん寧!!」「ごめん香くん!!」
「「は?」」

話を聞くと二人はより良くしようとして調味料やらを混ぜたりと繊維を爆破していったらしい
変な色になったりと「ヤバい」と解るようになったので程々組の私たちに謝りに来たらしい

「…だって」
「あー…まぁうちは経験済みやけどね」
「すんません…って寧あんの?」
「小一くらいの時に香ちゃんにな」
「…言うなよ馬鹿」
「なんやと…?
 まぁええわ。香ちゃん、なんかある?
「カレールーだけじゃどうにもな」
「…うちも白米じゃないからな…オムライスでええか」
「おん。…お前らは皿片付けと洗いモン。俺等は二階で昼飯作るから」
「「ありがとぉ…」」