守るのは俺だけ

その言葉にびっくりした。

「え?」

「なんかあったんでしょ。
あんまり、知らないけど辛そう。
元気ないし。」

「そっ、そう?」

「うん。だから、僕で良かったら
相談に乗るよ。」

そう言った後、彼は自分の顔を私の耳に近づけて

「男の相談とかなら、なおさらね。」

といい、ニコッと笑って自分の席に戻ってしまった。

は?え?まじ、ばれてる?


色々びっくりしすぎて、頭が回らない。