守るのは俺だけ

「俺も、最初は桜坂のこと、正直あんま
見てなかった。でも、かばってるのに普通に何もなかったようにがんばってたり、泣いてるのみて、気づいたら俺の気持ちがお前にいってた。」

「うっ、うん///」


「だから、俺が桜坂に惚れたように
桜坂も俺に惚れされてみせる。」

何この言葉。

ずるいよ。


ドキドキが止まらない。

「うん!!!!」


惚れるよ。惚れちゃうよ。




その後、私の家まで送ってくれた。
その時の記憶は、あんまりない。
ドキドキしすぎて、覚えてない。