夏物語


俺には、恋をしていい資格なんてない。



ましてや、まだ好きなのかも分からない夏廉になんて…。



正直、夏廉はモテる。



本人に自覚はないが、そのきれいな顔立ちに少し天然な性格。



俺は何度もドキドキしていた。



昌大には、



「お前夏廉のこと好きなのか??」



と聞かれるはめに。



自分でも分からない。



でも確実に、俺は夏廉に惹かれている。



それでも、俺は恋をしていい資格なんてないんだ…。



あんなことをしてしまった俺に…。