そのころ桜はひとりで通学路を歩いていた


桜は少しずつ花を開く桜の木を見上げていた


もうこんなに咲いている…時を止められたらいいのに


そんなことを考えいた桜は道に迷ってしまった


どうしようまだここ来たばかりだから何処かわからない…


桜が、戸惑っていると後ろから誰か叫んでいた


「ーら…桜!」


桜は後ろから聞こえた声にビックリした


「え?…!翔君?」


翔は桜にかけよってきた


「やっぱり桜だどうしたの」


「桜並木を歩いてたら迷子になってしまいまして…」


「じゃぁ一緒に学校いこう」


「ありがとうございます」