桜咲く頃また君に会えたなら



ティーナの魔法で瞬間移動し城に着くとテラスにはキェネルがいた


「はやかったな」


「ローズの体調が優れないようで帰ってきたの」


ティーナは凄く心配そうに疲れ切っている私を見ていたがどうしてもキェネルにさっき見た事を確認したかった


「ティーナ、キェネルと二人だけで少し話してもいいかしら」


「えぇ」


私はティーナに許可を貰い私の部屋でキェネルと話す事ななった


「キェネル私はだれなの?あなたなら知ってるわよね」


「急にどうしたんだ?」


「さっきティーナと桜まで行ってきたのそこで思い出したあの桜をローズ国以外で見たことがあることにでもどこかわからないのキェネルなら天界のすべての事知っているから分かるよね?」


「言っておくがこの世界にはローズ国にある一本しか桜の木はない」


「じゃあ私の思い違い?」


「さぁな」


ティーナとキェネルは私の体調を気遣ってランド国へとかえってしまっまた