「遅いよ〜お姉ちゃーん。今日は始業式なんでしょ?私、まだ小6なのに一人で起きれるんだよ!ね?お母さん!」
「美来はもう大人だもんね」
あ、この女の人はやっぱり真紀の母親だったようだ。
この会話からして、美来…?というのは真紀の妹なのだろうか…
2人は普通に朝ごはんを食べながら話をしている。
話がゴチャゴチャしてきたので、一旦整理しよう。。。
えーっと、私は昨日確かに死にましたね?
はい。
そして、起きたらどこか分からない部屋にいた…と…
はい。
そして、私は花野真紀、その妹が花野美来、母が暮らしている…と…
はい。
