地味子と元いじめっ子

私は顔がどんどん熱くなるのがわかる。


それと同時に
胸が苦しくなるくらいドキドキして

何かの病気かとも思ってしまった。


すぐに試合が始まってしまって
目は逸らされたけれど


私はさっきの笑顔が頭にこびりついてしまったかのように

離れなかった。

彼はその後も格好良く点を決めていき

女子だけではなく
男子をも虜にしていった。


その後は私も
全く自分の試合に集中できないまま

体育の授業は終わっていった。