実はこんなに愛されてましたっ☆ Ⅱ



「ん〜!気持ちい〜!」

外来てよかった。

「だな」

「えっ?」

気がつくと私は温もりに包まれていた。

「ちょっ!風⁉︎」

顔近いっ///

風の吐息が顔に感じられるくらい。

「俺、本気だから」

「へっ⁉︎」

風がそんな事言うなんてちょっと意外かもな。

誰も好きになりません〜って感じだったから...

「嘘だって思ってるでしょ?」

「そうじゃないよ⁉︎

...ただ、カッコいいなって」

自分の顔が赤くなってるのが分かる。

でも、この近さでそんな事言われたら誰でも惚れちゃうでしょ...

「っ///

...おまえ、可愛すぎだろ///」

「へっ⁉︎」

どこが⁉︎

「あ〜、ごめん。
もう授業始まるし、教室戻るか」

「うんっ!
ありがとね。いろいろ...」

「気にすんなって」