「ん〜!気持ちい〜!」
外来てよかった。
「だな」
「えっ?」
気がつくと私は温もりに包まれていた。
「ちょっ!風⁉︎」
顔近いっ///
風の吐息が顔に感じられるくらい。
「俺、本気だから」
「へっ⁉︎」
風がそんな事言うなんてちょっと意外かもな。
誰も好きになりません〜って感じだったから...
「嘘だって思ってるでしょ?」
「そうじゃないよ⁉︎
...ただ、カッコいいなって」
自分の顔が赤くなってるのが分かる。
でも、この近さでそんな事言われたら誰でも惚れちゃうでしょ...
「っ///
...おまえ、可愛すぎだろ///」
「へっ⁉︎」
どこが⁉︎
「あ〜、ごめん。
もう授業始まるし、教室戻るか」
「うんっ!
ありがとね。いろいろ...」
「気にすんなって」


