昼休み。 瑠璃架についてきてもらって翔太のクラスまて来た。 ちなみに、私達が2組で翔太が4組。 「しょう...」 呼ぼうとしたけどやめた。 だって... 翔太がその奈央ちゃんと仲よさそうに話してたから。 しかも、瑠璃架から聞いたとおり、ものすごい可愛いし。 やっぱり心変わりしてんじゃん。 「翔太のバカぁ...」 気づいたら、そう呟いて自分の教室に向かって走っていた。 「ちょっ! 菜緒っ!待ってよ!」 ごめん、瑠璃架...