実はこんなに愛されてましたっ☆ Ⅱ


昼休み。

瑠璃架についてきてもらって翔太のクラスまて来た。

ちなみに、私達が2組で翔太が4組。

「しょう...」

呼ぼうとしたけどやめた。

だって...



翔太がその奈央ちゃんと仲よさそうに話してたから。

しかも、瑠璃架から聞いたとおり、ものすごい可愛いし。

やっぱり心変わりしてんじゃん。

「翔太のバカぁ...」

気づいたら、そう呟いて自分の教室に向かって走っていた。

「ちょっ!
菜緒っ!待ってよ!」

ごめん、瑠璃架...