心の中のあいつ。


それから毎日裕二とメールのやりとりが始まった。

裕二: おはよー

いっつも9時ぐらいにあいつはメールを送ってきた。
私は学校だから返事は17時くらい。

私: ごめん! 今帰ってきた!

するとすぐに返事は帰ってくる。

裕二: 大丈夫! お帰り♪

何とも言えなかった。
嬉しくてドキドキして仕方が無かった。

帰ってきてしばらくすると
あいつは私にこう言う。

裕二: ミサー?

私: なーに?

裕二: 大好きだよ

この言葉。 この時は嬉しくてたまらなく
愛おしかった。

こんなメールをかれこれ1週間。
クリスマスも近いし私は一緒にいたいって願ってた。 会いたい…私らはこれからも続くん?? 私はあいつと一緒になることを願ったし、あいつも私と家庭をきずきたいって…子供も欲しいって言ってた

多分、バカバカしく思う人の方がほとんど。 遠距離でさ…とか思うと思う。

でも本気で愛してたし会いに行くつもりだった。

私: 高校入ってバイト始めたら会いたいね

正直照れ臭かった。
愛おしくて仕方が無かった。

裕二: 俺、絶対会いに行く。

凄く凄く幸せだった。