ある日、

「隼人、新しいお嬢様の指名がかかったぞ。」







叶人が亡くなる少し前に雅から指名がかかったんだ。

嬉しくて嬉しくて。



雅は何度も「ありがとう」って言ってくれた。


俺の仕事の負担を減らそうと

「自分で出来ることはやるから隼人は休んでてね。」

なんて言ってくれたりもした。

余計に雅を好きになっていく一方で。