蓮side


『いいえー。お嬢ちゃんたちカップルかい??』


『あたしたちがですか!?そんな風に見えますか??』


『見える時と見えない時があったからさ。』


『付き合ってないですよ、友達です。』





正直、胸がとても痛かった。

雅が俺のこと、友達としてしか見てくれてないって分かったから。


普通、男女で夏祭りなんてカップルで来るもんだろ??



なのに、あのおじさんはそう見えなかったなんて言ってた。



俺たちの間に愛がないから。

俺の一方的な愛だけしかないから。



現実を突きつけられた様でとても苦しかった。