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「お、冬馬[トウマ]。来たか。入れよ。」




「お邪魔しまーす」




軽快な足音で入ってきたのは



俺の親友の冬馬。



まぁ俺様にこんな口きけるのはコイツと……


あとは…スタイリストのレオくらい。




2人は昔からの俺のダチで、家も権力がある。




たくさんの御曹司が俺に媚を売ってきたけど、

あの2人は違った。