俺様けだものご主人様

「んーとね、お前は」




ピシリと彼は私を指差した。




「執事失格。」




「…………へ?」




「だから、執事失格。ね。」




はぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ?!?!




「は?へ?それって、クビってこと……ですか?」




「まぁ、簡単にいえばそう。」