私が動揺しまくっていると彼は冷たく微笑んで
「もう一度聞く。神崎。
お前、男か?女か?」
「…………お…んな…です。」
「だろうな。」
けだものを前にして
私の儚い嘘は、一瞬にして壊されたのだった。
「もう一度聞く。神崎。
お前、男か?女か?」
「…………お…んな…です。」
「だろうな。」
けだものを前にして
私の儚い嘘は、一瞬にして壊されたのだった。

![[短]お前は俺のもんだろ?](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre1.png)