俺様けだものご主人様

私は息を整えて言った。




「私(わたくし)、今日から要(かなめ)様の専属の執事となりました。

神崎 類と申します。
よろしくお願いします。」




私はグッと頭を下げた。





しばらくして、頭をあげてもいいという、坂本さんのツンツンサインがあり、私は顔をあげた。




う………。大丈夫だったかなぁ……?




すると関さんは




「よし、こちらこそよろしく。
さぁ早速だが、仕事だ!!

要様にお顔合わせをしてこい。

専属ってのは大変だが、お互い頑張ろうな!!ハッハッハ!!」