俺様けだものご主人様

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てな流れで今に至るんだけど………。




「困ります!!!だいたい執事なんて他を探せば山ほどいます。

そういう人たちにしてください!!」




「それができないんですー!!」




「どうして!?」




すると彼はバツの悪そうな顔をして




「実は、明日からが契約なので…」




またもや深々と頭を下げた。




「頼みますっ!!この通り!!この通りです!!!」