「や、やあ、良いところにきたね。こんな所で二人いたから注意してたところなんだよ。今日は三人で帰るんだよ?いいね?」
急に雰囲気を変えて紀之はそう言うと去っていった。
ふぅ…。
なんとか、慎二に救われたみたいだ。
「大丈夫?花蓮ちゃん。」
そう言うと慎二は花蓮の頬にコーラをピタッとつけた。
「つ、冷たい…!」
花蓮はパッと離れた。
「はい、圭一も。」
防御する暇もなく、慎二は俺にコーラをつけてきた。
「た、助かったよ慎二、サンキューな…。」
慎二はニカッと笑った。
アホな笑顔だが、今回は許してやる。
「どうしてここに来れたんだ?」
俺は気になって質問した。

