恋愛スキルライセンス


そして全校集会の昼休み明け。




現在の生徒会のみなさんが一人一人今後のことを説明している。




この人達を受け継ぐ新立候補者、それの説明らしい。





正直つまらなくて俺はしおりの横でうたたねしていた。



「だめですよ圭一君、紀之先輩が発表してるじゃないですか!」




しおりは俺を起こす。



紀之先輩か…、真面目そうで爽やかで、ホントにこんなのを継げる生徒が二年生の中にいるのかねえ。




「まあ、俺別に真面目じゃないからああいう風な人の話あんまり理解しないんだよね。」




俺はしおりにそう言うと再びうたた寝を開始する。




「ダメです!みんなで責任持たないと駄目なんですー!」




いててて…、顔ひっぱるなよ。



「分かったよ。いてえなしおり。」




「あっ、ごめんなさい。」




「私語目立つぜ?おとなしくな…。」




「は、はい…。」



しおりは恥ずかしそうに返事した。




長くてつまらない話だったけど、なんかいつの間にか終わっていた。



結局しおりも横でいねむってたみたいだ。