「さっきはごめんなさい圭一君、お恥ずかしい態度をとってしまって。」
しおりは申し訳なさそうに謝ってきた。
「仕方ないだろ、そう簡単に治せるもんじゃないんだから。」
俺がそう言うと、なにやらしおりは気まずそうな表情をしている。
「圭一君…。」
「どうした?手が止まってるぞ?」
「あの、私のことも、見守ってくれますか??」
しおりは不安そうにそう聞いてきた。
「あ、当たり前じゃないか。花蓮もしおりも、俺がちゃんと見守ってやるよ。」
俺がそう言ってもまだしおりは不安そうだった。
どうしちまったんだよ。
相変わらず女子の考えてることは分からない。
不器用に手を動かすしおりを手伝い、なんとか準備は終わった。

