美女と野獣ならぬ、美男と野獣?が野獣にフられるなんて…。
「け、圭一くん!なんてこというんですか!」
なんで怒られるんだよ…。
「いや、しおりさんいいんだよ。圭一は悪くねえ…。」
こいつは喜怒哀楽激しすぎるよ。
「慎二、それは気の毒だった…。やっぱり触れられないのがまずかったのか?」
「そうなんだよお!愛さえあればそんなの関係ないだろお!!!」
突然大声で叫ぶなよ恥ずかしい…。
「泣かないで慎二くん!圭一くんもデリカシー守ってください!ほら、私が食堂でおやつ買ってあげますから…。」
しおりがそう言うと、慎二はバッとしおりの手を握った。
「ありがとうしおりさん!!あなたは天使だ!!」
「は、はは、あ、あまり女性の方には触れないほうがよろしいかと…。」
ホントそうだよ、慎二の点数は94、しおりは知らないけど78だったら電気ショックだったんだぞ?
よくこんなんで清子と付き合えていたな。
その日の放課後は俺が花蓮を家まで送り、無事一日を終わらせた。

