「なるほどな…、花蓮ちゃんそんなことあったのか。どおりで今朝変な視線を感じたわけだな。」
慎二は納得したようだった。
「ああ、そういうことだ…。しばらくは花蓮は一人で歩くな。分かったな?」
「花蓮さんはかわいそうですけど、それが一番安全な策ですね…。」
花蓮は不機嫌そうな顔をしている。
やっと自由に羽ばたける鳥が規制を食らったようなもんだからな。
まあ当然と言えば当然。
それに不機嫌ってことは喜怒哀楽が少しずつ戻ってる証拠だ、コイツを学校につれてきたのは間違いじゃなかった。
あとはその原因となるやつを潰すだけだ。

