う、うわ!もう8時かよ!! いや、ここは寮だから歩いて普通に間に合うのか。 「圭一、支度。」 そういうと花蓮は俺の荷物を持ってきてくれた。 ああ!弁当忘れてきたんだ! 「お弁当も入れといたから。」 はあ!?こいつほんとに引きこもりか!? マネージャーだったころの腕前なのだろうか。 「お前の弁当は?」 「いらない。」 「おい花蓮、お前も学校いくぞ。」 「やだ。」 相変わらずそこは拒否しやがる。