「んー、おはよう…。」



カーテンの隙間から朝日の光がもれ、小鳥のさえずりで目が覚めた。



見慣れない風景、そうか、俺は花蓮の部屋に泊まったんだった。





花蓮は?花蓮が布団にいない。





と、キョロキョロしていると


「おはよう圭一。」






なんと花蓮はキッチンで朝食を作っていてくれた。





これじゃ、まるで、夫婦…?





「熱、あるの?顔赤い…。」



はっ!変なこと考えてる場合じゃない。