カビキラー的なスプレーとか道具はそろってるな。 よし、このユニットバスをなんとか綺麗にしてやろう。 掃除はけっこう順調に進んでいる。 花蓮も少し汗をかきながら、少し呼吸も大きくしながら動いている。 その姿をみて思う。 死んでなんかいない、魂だってある、生きてるのには違いはない。 まだこいつにも希望があると思えた。