恋愛スキルライセンス


「でもな、お前のこと心配してくれてる人間だっているんだよ!そいつらのことも考えてやれよ!あと、一人で死ね!」


俺はだんだん腹が立ってきていた。




「一人じゃ、寂しかったから…。」






「なんで…、なんでてめえみたいな奴が点数80越えなんだよ!おかしいだろ!!」



俺はとっさにその辺にあったダンボールを蹴っ飛ばした。



花蓮はそれを見ても全く表情を変えない。






「きみ、優しいんだね?」





「はあ?」





「今までの男の人は、私自身を蹴ってきたよ。女の人も。」







………。







「悪かった、言い過ぎた…。」





「いいよ、慣れてるし。」






何時だろう?ああ、一時半回ってるなあ。





まあいいや、俺は学級委員としてとことんこいつをなんとかする!




「分かったよ。学校に来いなんてもう言わない。でも、2つ頼みたいことがある。」





「なに?」







「一つは、また俺が来るまで死なないこと。もう一つは今から俺と部屋の掃除だ!」





彼女は無表情のまま、コクコクと頷いた。




「で、できるか?」




彼女はまたコクんと頷いた。