恋愛スキルライセンス


「辛いのも分かるっていったよね?圭一。」



花蓮は少し強そうな目つきでこちらを見た。



俺はまるで蛇に睨まれた蛙。





「わ、分かるっていったな。」






「じゃあ、私と死んでくれる?」







花蓮はそう言うと、腕をこちらの首に伸ばしてきた。





や、やめろ!


「や、やめ…!」




ダメだ!!間に合わない!動けない!!







きゅっ!



「あ…が…。」





あれ?彼女は俺の首をそっと摘む程度に触ってきた。





「あれ?死なない…。」






「え…!!!」




首を押さえながら花蓮は言う。





「点数、高いのね。」






こ、こっちのセリフだよ!!




またこのパターンか!





お前、電気ショック受けないって事は、74ポイント以上スキルポイントあるってことだぞ!?







「は、はは、もう…いいだろ花蓮…。」





「私の点数は82、だいたいの学級委員とかは殺せるかと思ったのに、残念。」





だいたいの学級委員って…、慎二だったら、90以上だぞ…。



「俺を殺しててめえも死ぬってか?」




花蓮は頷く。






「じゃあ勝手にしろよ。」







「……。」