「お、お、おい!なにしてんだよ!」
俺は目のやりどころに困ったが彼女の目を見て叫んだ。
「お風呂入ってた…。」
そいつは無表情のまま俺を見下ろしてそうつぶやくように言った。
目を見て思ったが、こいつ、まるで魂がないような感じがする。
そんなことを思ってるうちに彼女は振り返り奥へ入っていく。
「お、おい、ちょっとまってくれ!」
俺もなんとか起き上がり、そいつを追いかけた。
部屋にはいってさらに驚いた。
グシャグシャに散らかった部屋に、ズタズタの写真…、所々におかれたカミソリ…。
「と、とりあえず、向こう見てるから服着ろよ。」
「分かった。」
彼女が最低限の服を着替えたところで俺もようやく振り返り我に返る。
いや、この光景、我に返れない。
「…。」
「きみ、昨日も来てたよね…?」
先に話したのは彼女だった。
「あ、ああ、プリントを届けにきてたんだ。」
「そう、、なんですぐ逃げたの…?」
それは…、こわかった…から?
「君が来てなかったら、私死んでたのに…。」
!!!

