「花蓮、俺と一緒に生徒会するぞ!」
俺はある朝そんな申し出をしてみた。
花蓮はキョトンとした顔をしている。
「こうなったら奴らとまっこう勝負することにした。生徒会に入って紀之のしっぽを掴んで、アイツの組織を壊滅させる!」
花蓮はポカンとした顔をした。
「あいつらが卒業しても、脅威は変わらねえんだよ。あいつらをなんとかして諦めさせない限りはお前一生つきまとわれるぞ。」
花蓮はうなずきながら何も言わない。
「目には目を、生徒会には生徒会をだ!」
「圭一、会長?」
か、会長やらねえといけねえのか…。
「あ、ああ、そうしないとな。」
「そんな理由で会長ってできるの?」
確かに…。
そんなこと、まったく考えてなかった。
でもどうせ立候補してるやつなんて大したことないだろう。だったら会長になんとしてでもなってコイツをいいポジションに持ってくれば、なにか変わると思った。

