家に帰り、風呂に入って、眠る前、花蓮に電話してみた。 「もしもし花蓮、無事か!?」 『もしもし、無事。』 電話の向こうからはいつも通り花蓮の声がした。 「なあ、花蓮、あの会長のことなんだが、いったい何人くらいスパイがいるんだ?中には女もいるのか?」 『…、分かんない。』 こいつに会長の話をするのは残酷だった。 もう、やめよう。 疑ってもキリがない…。 「分かった、明日は向かえに行ってやっから待ってろよ。」 『了解。』 そんな感じで電話は終了した。