崎沢の家で過ごすようになってから 幸せを感じることなんて出来なくて。 黒龍、獣牙、 お母さん、お父さん、お兄ちゃんのことを 思い出しては 涙を流していたあたし。 信じることが怖くて、 もう誰も失いたくなかったけど 白龍のみんなに出会って、 また信じることが出来た。 心から笑えるようになったよ。 「…よし! 明日は絶対負けないよ!」 そんな想いを今すぐにでも 伝えたい気持ちを抑えて、 あたしはまた笑った。