「…今は全国№1になって、 鬼神組の違法行為の証拠を掴む。 お父さんが出来なかったことを、 あたしがやってみせる。 それが、 …お父さんへの最初で最後の 親孝行なんだ」 気付くと笑顔になっていたあたし。 そんなあたしを見て、 伊織はぐっと涙を堪え同じように微笑む。 「俺も、協力できるかな」 その言葉に、その笑顔に、 あたしの胸はまた、 ぎゅっと小さく、 だけど力強く締め付けられた。