「じゃ、がんばって!」 友達のエミに背中を押され、私はなぜか、教室の中でひとり、彼を待っていた。 窓辺からは、じんわりと夕陽が差し掛かっているところだ。 部活のラクロス部は休みで、せっかくの休みを、有意義に使おうと思ってた…のに。