―屯所

琴「…奏!?その血どうしたの!?」
神「まさか、奏、もう…!」
土「お前ら、いったい何があった!」
平「まあ、いつものことなんですけど…奏が結構狙われちまって…。」
沖「で、ちょっと目を離したら斬っちゃてました。」

皆の声が耳に入らない。
今さらながら、人を斬ったっていう事実が重くのしかかる。
もう、自分が何がしたいんだかわからない。
守りたいって、決めたはずなのに。

奏「みんな!」