「ハァ…ハァ…ハァ……」 あと少し……。 「わっ!」 「キャッ!」 書店から出てきた女性とぶつかりそうになる。 「すいません」 私は立ち止まり、頭を下げて謝る。 「桃ちゃん?」 聞き覚えのある声に私は頭を下げる。 「お母さん……」 笑顔のお母さん…。 「新井先輩」 その隣には……。 「おはようございます」 土屋くんが居た。