私に…
「母の誕生日プレゼントを買いに来たんです」
「お母…さんの…」
「はい」
なんだ…。私にじゃないのか…。
「母、髪が長くて髪留めを使ってるんですけど古くなってて、新しいのを買ってあげたいと思ってたんです。
それでクラスの人に聞いたらここが良いと勧められて」
「そう…」
私にじゃないのか…。
「僕…寮に住んでいて、母は家で一人だから、寂しい思いをしてるはずです。
だから、いつも使う髪留めを贈ればそれを見て僕を思い出して寂しくなくなるはずです」
「……一人って…」
「父は居ません。
僕が産まれた時から居ないんです」
「ええっと…」
聞いちゃいけない事を聞いちゃったような…
「新井先輩」
「へっ?」
「新井先輩が
髪留めを選んでくれませんか?」
「母の誕生日プレゼントを買いに来たんです」
「お母…さんの…」
「はい」
なんだ…。私にじゃないのか…。
「母、髪が長くて髪留めを使ってるんですけど古くなってて、新しいのを買ってあげたいと思ってたんです。
それでクラスの人に聞いたらここが良いと勧められて」
「そう…」
私にじゃないのか…。
「僕…寮に住んでいて、母は家で一人だから、寂しい思いをしてるはずです。
だから、いつも使う髪留めを贈ればそれを見て僕を思い出して寂しくなくなるはずです」
「……一人って…」
「父は居ません。
僕が産まれた時から居ないんです」
「ええっと…」
聞いちゃいけない事を聞いちゃったような…
「新井先輩」
「へっ?」
「新井先輩が
髪留めを選んでくれませんか?」



