「それは…俺を好きになってしまったから、綾子と別れさせるために教えたんだよな?
俺と付き合うために…」
「綾子と別れさせるためというのだけは合ってるわ」
「だけって…他のは…」
「私は、綾子を苦しめてるあなたと別れさせる口実をつくるために演技をしてただけ。
好きになったから?
付き合うため?
そんなわけないでしょ。
大っ嫌いなのに…」
「嘘だ…。
あんなに好きだって…たくさん笑いかけてくれたじゃないか!!」
「綾子のためだもの。
それぐらい簡単に出来るわ。
ほら、さっさと綾子に謝りなさいよ!!!」
「謝るなら
まず店員さんに謝って下さい」



