そして、文化祭も無事に終わり秋も過ぎ、冬が近付いてる。
俺たちはずっと仲良くやっている。
俺たちが付き合い始めて早くも3ヶ月が経っていた。
大志と夏蓮も仲良くやっているらしい。
今は朝のホームルーム。
えー今日は転校生を紹介する。
先生の一言でクラス全員が騒ぎだった。
では、入ってきなさい。
そこには、翼と同じくらいのイケメンがたっていた。
「な、んで…あなたが、ここにいるのよ」
葵が独り言のように呟いていて聞こえなかったが明らかに、表情がおかしい。
えーでは自己紹介を頼む。
「大空海聖です。よろしく。」
えー大空くんの席は、赤畑の隣の空いてる席だ。
大空は葵の近くに行くにつれ表情が柔らかくなる。
その反対に葵は表情が強ばっている。
「よろしく…葵。」
葵は顔を俯けたままで口を開いた。
「よろしく。」
葵が何かおかしい。
なんでだろう?
休憩時間、
「葵、ちょっと話がある。中庭にきてくれ。」
俺が行く前に大空くんに先を超された。
「わかった。」
そうゆうと葵は席をたった。
「葵。久しぶりだな。もう1年?ぶりか。
葵。好きだ。あの時からなにも変わらない。」
「海聖…ごめんね?私には好きな人がいるの。でも海聖は本当に大切だよ?
だって唯一こんな私を好きでいてくれる人だから。でも私は海聖に甘えてばっかりいられない。あのとき海聖が留学で、アメリカに行って私は本当に生きる意味を失った。でも、高校に入って、ある人が私を変えてくれたの。だから海聖の期待には答えれない。」
「そっか。葵は今幸せなんだな?葵が幸せならそれでいい。」
私と海聖は中学の最初から付き合って、学校公認のラブラブカップルだった。
何をするのも海聖が居て隣で笑っていてくれた。
でも中学の終わりに突然海聖が姿を見せなくなって、私は海聖のお母さんに会いに行った。
「海聖ママ。海聖は?最近連絡がつかないんだけど…」
「海聖は、留学でアメリカに行ったの。葵ちゃんには黙っててくれって頼まれてて。
そして、伝言で俺の事は忘れて、葵は葵の幸せを見つけろって。」
なに?一言も言わずに留学って。
私が海聖を待てないと思った?
でも、海聖が居なくなってからは学校も行く気がなくなり、元気がなくなった。
そして、私は海聖の事を忘れようとしていた。
高校に入って、私はみんなに出会った。
そして、私が入学式で教室が分からずにいてオロオロしているところに
悟が、話しかけてくれて教室まで向かうことが出来て私はその時から悟のことが少しずつ気にするようになって、悟が好きになっていた。
「……おい…」
「…あ、おい」
海聖の言葉で我に返った。
「もうチャイムが鳴るよ。戻ろ」
教室に戻るとみんなが待っててくれた。
「葵、顔色悪かったけど大丈夫か?
海聖ってやつに変なことされてない?」
意外にも翼が葵を心配していた。
「大丈夫だよ。海聖は私と同じ中学で昔から一緒にバカやってた友達。だから久々に昔話で盛り上がってたの。
心配かけてごめんね。」
そして、授業も普通に受けて今は放課後。
「大志…今日一緒に帰ろ?」
夏蓮が恥ずかしそうに言っていた。
大志も顔が赤い。
まだまだラブラブなんだなと思った…
「さ、とる…一緒にかえらな…い?」
若菜は顔を真っ赤にして言ってきた。
若菜は勇気を出して言ってきたのが分かる。
俺はこんな幸せでいいのかとも少し不安になることもあった。
「おう。それなら今日、駅に新しく出来たコーヒー飲みに行かない?」
若菜はとても嬉しそうに、でも恥ずかしそうに頷いてくれた。
「若菜、ミルクとか入れないの?」
「え…。」
若菜の顔がだんだん赤面してきてるのが分かる。
「若菜もしかして忘れてた?」
若菜は顔を真っ赤にして俯いて小さく頷いた。
若菜にもいろんな若菜が見れて本当に飽きないし、どの若菜も本当に可愛い。
俺たちはこの日、若菜を家に送り本当に充実した1日を送ったと思う。
そして、楽しい日々を過ごして、明日は終業式。
「みんなおはよー」
大志が何故かいつもより元気だ。
「大志、なんか今日爽やかだな?」
「そうか?俺はいつも爽やかだぜー」
今日の大志はおかしい。
まあ、夏蓮といいことでもあったんだろうな。
先生の長い話も終わり今日から冬休みで始業式が始まったら、俺たちは2年になる。
若菜とクラスが離れるのは正直不安だ。
若菜は可愛いから…不安になってしまう。
俺は時々思うことがある。
正直、女は心が弱いと言うが男も女に負けないくらい弱いと思う。
ただ、見せないだけで、みんな傷付いてると思う。
若菜は俺と同じように不安になってるのかな?
いや、不安にさせたらだめだろ。
若菜を不安にさせないように冬休みに入っても、いっぱい連絡を取っていっぱい遊ぶと心の中で決めた。
俺たちはずっと仲良くやっている。
俺たちが付き合い始めて早くも3ヶ月が経っていた。
大志と夏蓮も仲良くやっているらしい。
今は朝のホームルーム。
えー今日は転校生を紹介する。
先生の一言でクラス全員が騒ぎだった。
では、入ってきなさい。
そこには、翼と同じくらいのイケメンがたっていた。
「な、んで…あなたが、ここにいるのよ」
葵が独り言のように呟いていて聞こえなかったが明らかに、表情がおかしい。
えーでは自己紹介を頼む。
「大空海聖です。よろしく。」
えー大空くんの席は、赤畑の隣の空いてる席だ。
大空は葵の近くに行くにつれ表情が柔らかくなる。
その反対に葵は表情が強ばっている。
「よろしく…葵。」
葵は顔を俯けたままで口を開いた。
「よろしく。」
葵が何かおかしい。
なんでだろう?
休憩時間、
「葵、ちょっと話がある。中庭にきてくれ。」
俺が行く前に大空くんに先を超された。
「わかった。」
そうゆうと葵は席をたった。
「葵。久しぶりだな。もう1年?ぶりか。
葵。好きだ。あの時からなにも変わらない。」
「海聖…ごめんね?私には好きな人がいるの。でも海聖は本当に大切だよ?
だって唯一こんな私を好きでいてくれる人だから。でも私は海聖に甘えてばっかりいられない。あのとき海聖が留学で、アメリカに行って私は本当に生きる意味を失った。でも、高校に入って、ある人が私を変えてくれたの。だから海聖の期待には答えれない。」
「そっか。葵は今幸せなんだな?葵が幸せならそれでいい。」
私と海聖は中学の最初から付き合って、学校公認のラブラブカップルだった。
何をするのも海聖が居て隣で笑っていてくれた。
でも中学の終わりに突然海聖が姿を見せなくなって、私は海聖のお母さんに会いに行った。
「海聖ママ。海聖は?最近連絡がつかないんだけど…」
「海聖は、留学でアメリカに行ったの。葵ちゃんには黙っててくれって頼まれてて。
そして、伝言で俺の事は忘れて、葵は葵の幸せを見つけろって。」
なに?一言も言わずに留学って。
私が海聖を待てないと思った?
でも、海聖が居なくなってからは学校も行く気がなくなり、元気がなくなった。
そして、私は海聖の事を忘れようとしていた。
高校に入って、私はみんなに出会った。
そして、私が入学式で教室が分からずにいてオロオロしているところに
悟が、話しかけてくれて教室まで向かうことが出来て私はその時から悟のことが少しずつ気にするようになって、悟が好きになっていた。
「……おい…」
「…あ、おい」
海聖の言葉で我に返った。
「もうチャイムが鳴るよ。戻ろ」
教室に戻るとみんなが待っててくれた。
「葵、顔色悪かったけど大丈夫か?
海聖ってやつに変なことされてない?」
意外にも翼が葵を心配していた。
「大丈夫だよ。海聖は私と同じ中学で昔から一緒にバカやってた友達。だから久々に昔話で盛り上がってたの。
心配かけてごめんね。」
そして、授業も普通に受けて今は放課後。
「大志…今日一緒に帰ろ?」
夏蓮が恥ずかしそうに言っていた。
大志も顔が赤い。
まだまだラブラブなんだなと思った…
「さ、とる…一緒にかえらな…い?」
若菜は顔を真っ赤にして言ってきた。
若菜は勇気を出して言ってきたのが分かる。
俺はこんな幸せでいいのかとも少し不安になることもあった。
「おう。それなら今日、駅に新しく出来たコーヒー飲みに行かない?」
若菜はとても嬉しそうに、でも恥ずかしそうに頷いてくれた。
「若菜、ミルクとか入れないの?」
「え…。」
若菜の顔がだんだん赤面してきてるのが分かる。
「若菜もしかして忘れてた?」
若菜は顔を真っ赤にして俯いて小さく頷いた。
若菜にもいろんな若菜が見れて本当に飽きないし、どの若菜も本当に可愛い。
俺たちはこの日、若菜を家に送り本当に充実した1日を送ったと思う。
そして、楽しい日々を過ごして、明日は終業式。
「みんなおはよー」
大志が何故かいつもより元気だ。
「大志、なんか今日爽やかだな?」
「そうか?俺はいつも爽やかだぜー」
今日の大志はおかしい。
まあ、夏蓮といいことでもあったんだろうな。
先生の長い話も終わり今日から冬休みで始業式が始まったら、俺たちは2年になる。
若菜とクラスが離れるのは正直不安だ。
若菜は可愛いから…不安になってしまう。
俺は時々思うことがある。
正直、女は心が弱いと言うが男も女に負けないくらい弱いと思う。
ただ、見せないだけで、みんな傷付いてると思う。
若菜は俺と同じように不安になってるのかな?
いや、不安にさせたらだめだろ。
若菜を不安にさせないように冬休みに入っても、いっぱい連絡を取っていっぱい遊ぶと心の中で決めた。