「うっ…。それは…」




「もう愛の気持ちが変わってきてるのかもね」




「どういう事?」




「王子に対しての気持ちよ。もう弱み握られてるだけ人とは思わないでしょ?」




「うん…」




確かにそう。藍斗がキスしてきた時も遊びだったらって考えると悲しくなってきた。