地味子の裏の顔

観覧車から降りると伊織と龍斗君が手を繋いでいた。




「もしかして…伊織…」




「うんっ…。私達付き合う事になりましたっ」




照れたように言う伊織。あの強気な伊織が照れてる…!




「そっかー!おめでとうっ」




「ありがとう」




「愛ちゃんもありがとね」




「いえいえ。私何もしてませんし…」