〜萌心side〜



「おかえりなさいませ、お嬢様。」


執事の金山。あたしの小さい時からあたしのお世話係をお父さんから任せられてる。


「ご飯できてます。」


長い机で一人でご飯を食べる。


この家にはあたしと金山が住んでる。

あとは、シェフとかが毎日来てるぐらい。



「お嬢様、いかがでしょうか?」


あたしは笑顔でグーサインをシェフにする。


ご飯を食べてる時が一番幸せ。