声で君に伝えたい。





萌心のベットの隣にあった椅子に座った。



萌心はいったいどれほどの不安や恐怖を



この小さな胸で受け止めてるのだろうか。



どれほどの悲しみや苦しみを



この小さな背中で背負っているのだろう
か。




俺はこいつの苦しみや悲しみ。



不安や恐怖を



なんにもわかってない。



わかってあげることができない。