少しシュンとなる
両手にフラペチーノをもって悠が向かってくる
「 はい 」
ヒンヤリした感覚が手のひら全体に伝わる
「あ、ありがと‼︎」
「..おう 」
悠はまた私から目をそらす
「おねーちゃん!僕のも飲む?裏メニュー頼んだんだ〜♪」
稜くんがうれしそうに走ってくる
「それ美味しそう!ちょっとちょーだいっ」
甘酸っぱい味が口の中に広がる。
「はい間接ちゅー♡」
思わず顔が熱くなる
「ちょっと稜くん‼︎‼︎‼︎」
稜くんはルンルンしてる
拓也がスタバからでてきて
稜くんの後ろで
「おっ!これうまいな!」
稜くんのフラペチーノを飲んでる
「おい拓也!何してくれんだよ‼︎」
キョトンとする拓也
「 は?なにが? 」
「もーちょっとでおねーちゃんと
間接ちゅうだったのに...」
拓也を睨みながらぶつぶつ言ってる

